遠視の治療

レーシック、コンタクト、メガネの特徴

視力を回復させる、また矯正するというと、今施術が多くなっているレーシック、またこれまで矯正に利用されてきたメガネ、コンタクトなどがあります。
いずれもよく見えるようにするための方法ですが、それぞれの特徴を理解しておきましょう。

まずメガネです。
メガネは古くから利用されてきた視力矯正装具で、視力に合ったメガネを作りそれをかけることによって視力を矯正します。
メガネという目の外側に装着するものなので、目に傷をつけたり眼病になってしまうというリスクがありません。
ただ、スポーツする上でメガネが禁止という場合もあります。

コンタクトレンズの場合、メガネとは違い目の中に装着する矯正装具となりますので視力のずれがなくメガネと比較するとより鮮明な視界が得られます。
またメガネをかける不快感などもありません。
最近は使い捨てなどが登場し目の病気についてもなりにくいものが多くなっていますが、利用者が適正な利用をしないと、眼病となってしまったり治療が必要な場合もあります。

コンタクトレンズは費用がかなり掛かるという点もデメリットですね。
長く利用できるタイプの場合でも、2年から4年くらいで買い替えた方がいいと言えますし、2週間の使い捨て、1日使い捨ての場合、コストがかなり掛かります。
なくてはならないものなので一生涯利用するコンタクトレンズの費用を考えるとかなり高額になるのです。

レーシックは視力矯正ではなく、回復させる施術です。
角膜の厚さを調整し網膜に焦点を合わせることで視力を回復させます。
以前は費用がとても高く一般の方ではなく一部のスポーツ選手や著名人しか行いませんでしたが、現在では金額も安くなり、多くの方が視力矯正のためのレーシックを行っています。
ただ安くなったとはいえ、保険診療外なので、片目7万円くらいからかかりますので、通常の治療と比較すれば高い施術となりますね。

デメリットは目にレーザーを照射しますので、リスクは0%にならないという点です。
どんな治療や施術にもリスクが伴いますが、レーシックも同じようにリスクが全くないとは言えません。
ただ、副作用的な症状は一過性のものですし、衛生的な通常の眼科で行う分には安全税の高い施術となっています。
気になるレーシックの後遺症についての記事も参考にご覧ください。


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